NHKの地上デジタルって汚くない?
ご存じの方にはご存じの通りのプロフィールなわけで、最近上京するたびにいろんなところに行って地上デジタル放送を眺めています。
六本木ヒルズのあのテレビ局の他は、秋葉原のショーウィンドウに、東京タワー下、愛宕山のNHK放送博物館。一番多いのは有楽町のビックカメラとか。
で、見ていて思うのですが、同じHDの画面でもNHKがなんか細かい画面の時にモスキートノイズ乗りまくりの気がするのです。
単にNHKがハイビジョンカメラを持っている強みでHD画像撮りまくりで、でも実は地上デジタルの帯域ってけっこうぎりぎりだから破綻して汚くなっているのかな、とか、NHKは早めに導入したからエンコーダの性能が低いのかな、とか思っていたら、
「NHKはデータ放送、特にニュースに力を入れているので、そのぶん映像部分の帯域を削っているんですよ」
という話を耳にしました。
実際のところはわからないのですが、本当なら、奇麗な画面で細部まではっきり写るのがHDのHDたる由縁なのに、そして動く画像を奇麗に見られるのがデジタルテレビの醍醐味なのに、それを犠牲にしてまでデータ放送をやっていることになるのですが、どうなんでしょう。
そして、データ放送ってどれほど見たい、見せたいものなんでしょうか。データ放送をいじれる端末はそう多くないので、よくわからないでいます。
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