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盛岡での鮭の遡上って、いつまでやるんだろう?

盛岡市内の中津川は、「鮭の上る川」として知られています。
しかし、この上ってきた鮭、もともと中津川で生まれた鮭ではありません。
ここまで上ってきた鮭が産んだ卵が孵ってまた川を下ることはほとんどないので、別のところで孵化させた鮭の稚魚を手に入れて、わざわざ放流しているわけです。

しかもこの鮭、帰ってくるまでに大量に漁獲されます。おかげで鮭の価格は暴落。鮭は岩手の主要な漁産品なのに、わざわざ価値を落とすような結果になってしまいます。まあこれはこの放流だけが原因ではないのですけど。

観光資源として自然を加工するということはよく行われることで、佐渡島ではダイビングスポットの名物とするために水中に笹を飾ったり、コンクリート製の巨大な地蔵を沈めたりしているわけです。ハワイだかどこだかの海外では、魚を見せるためにわざわざ船を沈めたりもしています。高原のリゾートなんて、そもそも森を切り開いて作ったようなものです。そういう意味では、ここだけが責められるわけではないのですし、ほとんど鮭が孵らない、ということは、負のフィードバックが効いているわけで、コントロールが容易であるともいえるのですけどね。

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