盛岡「フォーラム1」で「ターミナル」
またまたレイトショーでの鑑賞となりました。せっかく会員になっているのに会員のメリットを生かしていません。まあそれはそれでいいんですけど。
ターミナル。トム・ハンクスが主演の映画で、予告編を見ただけでほとんどのストーリーはわかってしまうと言う映画です。スピルバーグが撮影のために、舞台となる空港をセットとして本当に作ってしまったと言うのが話題になっている映画な訳です。
ちなみに予告編をみてわかるストーリーというのは
「主役のトムハンクス演じる主人公の祖国がなくなったために、本人はアメリカに入国できず空港で暮らすことになる。最初は苦労する主人公だが次第に空港内に仲間もでき、スッチーとも仲良くなってめでたしめでたし」
という感じ。実際に見てみてそれがどのくらい合っているのか、違っているのかについてはここではあえて記さないことにします。
以下にはさらなるネタバレが含まれるおそれがあります。
で、本編ですが、トム・ハンクスという点があるためか、別に無人島で暮らしているわけでもないのに、なぜか「キャスト・アウェイ」の影がつきまといます。もともと英語がほとんどしゃべれないという形で進むことから浮かぶ類推かもしれませんし、その辺にあるものを加工して窮地をなんとかするという展開のせいかもしれませんし、単純に飛行機がらみだからかもしれません。まあそれはそれとして。
そんなに悪い映画ではないとは思います。悪い映画ではないけどどうなのかな。大ヒットにはならなそうだなとか。
たぶん、インド人の掃除夫がいい味出してるなあ、とはみんな思うんじゃないかなとは思いますけどね。
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