最後の一枚
明後日行われる落語会のチケットを買いに行った。腰の重さもいいかげんにしろと言いたいくらいのスロースタートぶり。
ま、全席指定席のチケットですら初日に熱心なファンが買った以外は、当日ぎりぎりまで全然チケットが捌けずに主催者をやきもきさせるのが岩手の公演関連の動きだったりするからしかたない、とか言って自分の行為を正当化してみたりする。
歳祝いかなにかで全席貸し切りになっている主催者のところに行ってみたが、もう宴会膳の上げ下げで大忙しで、それどころじゃない状態。
なんとか呼び止めてチケットを買いたい旨聞いたところ、既にチケットは手元にないという。
そもそもチケットは売れているのか、ここで買えないなら本店なら買えるのか、前売がないなら当日はあるのか、そのへんを聞いたところ、とりあえずチケットの総まとめをしているところに聞いてもらえることになった。
そうしている中も宴会のお開きで帰る人、支払いが予算オーバーで困る人、酒の追加を運ぶ人、後から来た人に料理を運ぶ人でもう大忙し。実際こうやってのんきに聞きに来ている自分がどうもタイミングを間違えた状態っぽい。ていうかお茶ありがとうございます。
最終的にわかったのは、「チケットは全部売り切れていたが、キャンセルが1枚でたので1枚なら当日引き取りでなんとかなる」ということ。名前を告げて、丁寧にお礼を言って立ち去った。
ここの若主人がこの前逝去したばかりなので、今回の落語会は追悼公演の意味も出てくるのじゃないかとは思っていたが、ここまで大人気なのはたぶん久し振りなんじゃないかと思う。
そして、この主催こと東家さんについては今後ともよろしくお願いしたいところ。
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