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本を奪って読みふける。

まあ、そろそろってんでいろいろ本を読み返している今日この頃ですが、最近知り合いがやさしくわかる 気象・天気の知識なんて本を持っているのを見つけまして。

本人は勉強のためとして渡されたようなのですが、この辺の勉強は直接役に立つかというとそうでもないところが微妙なところでしたので、お借りして(うばって、とここにふりがながふられる感じ)、パラパラと読んでみたりしていました。

どうもこの本、気象予報士の学科試験あたりを念頭に作っているようなところがあって、なんか昔の試験問題にあったような図も書かれていたりします。どんなものかなあと思いつつ季節毎の災害を頭に入れていました。

春は日本海低気圧。南よりの風のせいで高温多湿の空気が入ってきて、雪崩の原因になったり大雨になったり強風になったりすると。春一番やメイストーム、フェーン現象に注意と。そのほか移動性高気圧の遅霜も恐いと。

夏は梅雨。特に末期の集中豪雨による山崩れ、崖崩れ、土石流、地滑り、河川の氾濫、洪水、浸水などに注意。ほか落雷も恐いよ、という感じで。

秋はやはり台風。特に右半分。左半分も油断は禁物と。高潮、高波も恐い。

冬は大雪。筋状の雲による日本海側の大雪は厳しい。西高東低がゆるんだときの低気圧。小さくても局地的に被害をもたらす可能性がある。南岸低気圧が来たときには太平洋側に大雪が降る可能性があり、まあこれは春先にもあるので気をつけないといけない。この低気圧、日本に近いときには雨を、遠いときには雪をもたらすのでその見極めが難しそうだ。

とまあ、こんな感じです。日本海低気圧と南岸低気圧が同時に来る二つ玉低気圧の話など抜けもありますが、まあそれはそれということで。

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