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林家正蔵が盛岡に来た。

落語会です。盛岡市民文化ホールつうのは1500人ほど入れるホールのはずなのですが、そこがいっぱいになるというわけで、笑点メンバーのいない落語会としてはやはり破格の入りだと思います。まあ笑点メンバーがいないと言っても桂三枝と春風亭小朝が来るわけで、知名度としては全く劣らないわけですけどね。

まず開口一番に林家いっ平。こぶ平の弟ですね。演目は「荒茶の湯」。正蔵のお練りの人出の話から関ヶ原の西軍の人数の話に持っていくマクラがいいかんじでした。ただまあリハーサルがうまくいかなかったのか、マイクで音が拾えていない部分があってその辺が残念。

次が春風亭小朝。演目は「ためし酒」。酒飲みに五升の酒が飲めるかどうかやらせてみる、というアレ。この人の酔っぱらったときのセリフは、それがアドリブなんじゃないかと思うほどスムーズでした。いやはや。

次に桂三枝。演目は「妻の旅行」。定年退職した男の妻が旅行にいく、というので表面上は嫌々見送る、という筋の新作です。桂三枝の落語を聞いたのは初めてなのですが、今回これが一番の収穫だったような。自分も含めて観客にはオチがわかりにくかったようで、オチのあとの拍手が一瞬とぎれましたが全般的に良かった。

休憩をはさんでお披露目。ここで小朝が口上のなかで会場を仙台と間違えてちょっとした騒ぎになります。すかさず次の三枝がそこをつっついたセリフを入れたおかげでむしろ盛り上がったのですが。

一旦幕が下りて、再び上がったら太神楽。翁家勝丸という人だそうです。実は結構失敗していたのですが、それを感じさせないフォローが良かった。

そして九代目林家正蔵です。演目は「子別れ」。「子はかすがい」ともいう第3部です。「こぶ平は良くなった」という話はそこかしこで聞かれる話ですが、確かにかみしもが自然に分けられていたし、そもそもマクラが若貴あたりも含めた兄弟話から父の思い出話、夫婦げんかと本題に繋がるのがよく考えられている。特に子供の演技は良かった。個人的には子別れのオチは弱いと思うので、その辺のアレンジが欲しかったところですがそれがなくても良い感じでした。

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