« 松屋のスープカレーが合わない。 | Main | 若者殺しの時代 »

幕末単身赴任 下級武士の食日記

2週間ほど前に買った本を先ほど読み終わった。
幕末単身赴任 下級武士の食日記

主人公は和歌山から妻子を置いて江戸勤め。自炊したり、買い食いしてみたり、料理を買って帰ったり、といったことを事細かく日記に書いている。
たぶん日記にはそれ以外のこともそれなりに書いてあったらしいのだが、この本は料理関連のコラムとして書かれたものをまとめたものなので、日記から食事関連の部分だけを取り出して、解説が加えられている。

幕末で、さらに開国後の話なので、食事的にはもうかなり成熟している。まあ日本料理っぽいものはもうたいてい出てきているので食べ物に関してはなんとなく今と地続きということがよくわかる。

それにしても、この主人公、食べるとなったらずいぶん食べる。あっち言って餅をたべ、こっち言って酒をのみ、そっちで鶏鍋とどじょう鍋を2つ頼んで、帰りにウナギと寿司をおみやげにして、なんてことをやってのける。昔は1つあたりの量が少なかったのだろうか?実際普段の日はおかずがないので朝昼兼用、なんてこともやっているし。そのあたりも興味深い。

とりあえず、ブログがもし100年後に残ったら、こんな感じで資料として使われるのだろうか。そんなことを思った本でもあった。

|

« 松屋のスープカレーが合わない。 | Main | 若者殺しの時代 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/41298/10281252

Listed below are links to weblogs that reference 幕末単身赴任 下級武士の食日記:

« 松屋のスープカレーが合わない。 | Main | 若者殺しの時代 »