「ハイスクールU.S.A.―アメリカ学園映画のすべて」を読み終わる。
「ハイスクールU.S.A.―アメリカ学園映画のすべて」ちょっと高いんだが、思った以上に中身のある本だった。
学園映画、というと、自分は「フットルース」くらいしかわからないのだけど、本書はその辺は前史として、ジョン・ヒューズを学園映画の祖として語る。
実際日本未公開の作品も、多く紹介して語る内容が実に幅広かった。いや幅広いと行ってもほぼ全てが学園映画の範疇に納まっているわけで。
そして、学園映画のテーマとして避けては通れない学園内のヒエラルキーに関しては、それがこの本の主題じゃないかと思うくらいの分量で語られまくっている。ていうかほぼ全てがそれ絡み、と二人は言いたいのかもしれない。実際、80年代から今まで続く、という点で映画を語るなら「ボーリング・フォー・コロンバイン」を避けて通れないわけで。
こうやってみると形の差さえあれ、いじめというのは万国共通なのかなと思えなくもない。いやフィクションであることがほとんどの場合である映画を例にとって物事を語ってもしょうがないのかもしれないのだけど。
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