新RMP方式が決定、って日経で書かれたからか、アクセスがすごいことになっている。
いや、新RMP方式の話。
それ関連で、もう2年以上前に書きなぐったエントリへのアクセスがなんかすごい。
とうとう「決定」っぽい記事が出たからか、そういう動きがあるからかはわからないんだけど、去年の末あたりから、その記事への関係者のアクセスがかなりあった。
年末まではメーカー中心。ときどき総務省。記事が出てからはキー局地方局入り乱れてついでにCATV会社のIPまで。
というか、上の記事程度では正直今まで言われていたことと大して変わらない。今までだって"来年をめどに"みたいなことはいつも言われていて、その来年頃になると、また"すこしハードルが越せなかったので来年をめどに"みたいにまた延びて、ということになっていたので。
まあ今回のことを決定、ということにすれば、少なくともNHKは新RMP方式に、地上デジタルに関してはのることになったことになるのだろう。ということは一部の人が望んでいた「物理的にNHKの映らないテレビ」は無理、ということになるというかな?いや、余計なコストをかければ今の方式でも可能、と言えば可能ではあるんだけど。
あとはチューナーがどの程度安くなるか。どうやって試算するんだろうなあこれは。
逆に、3波チューナーはこれ以上安くならないのかもしれない。この辺はわからないが可能性としてはある。もしくはハイエンドに特化して、というときか。自宅でいろいろテレビを見たいけどチューナーは足したくない、という人で20型前後、もしかしたら40インチ弱の薄型テレビを買いたい、という人は今年から来年夏にかけてが買い時なのかもしれない。逆にCSチューナーはおろかBSチューナーだって無駄だと思う人は来年秋まで待てばいいし、テレビ要らないひとは今後買わなければいいわけで。
少なくとも、ここのところ、大画面のテレビが先に高解像度化してから売れ筋サイズにサイズダウンして、次の大画面テレビがまた高画質化して、それが売れ筋サイズに、という、わかりやすいけどある意味単調な流れがこの1年程度で少し変わるかも、とするとちょっと見極めは面白いことになるかも。
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