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盛岡「フォーラム」で「選挙」

なんとか見たいな、と思っていたのだけど、まあその機会がこの日程だとなかなか得られなかったので、見られたのはラッキーだった。

川崎の市議選補欠選挙、という普通ならそれほど注目されることのない選挙を追いかけたドキュメンタリー映画。字幕もなければBGMもない。まあカメラが切り替わるのに音が切り替わらないことがあるから、ある程度の編集は当然のようにあるとは思うけどそれは当たり前だよね?

出てくる話は、過去の映像でも、フィクションなら「善人の条件」とかそういったところで語られてきた部分もあり、そう言う意味では本なども含めて、いろいろなところで見聞きした話と一致する部分も多い。それでも、それが実際の出来事の一部として映るというのは非常に興味深い。

「人が話を聞いてくれるのは3秒だけ。だから3秒の間に1度は自分の名前を入れる」
「妻ではなく、家内。『おっかない』として内助の功を立てる。」
「あなたが時間途中で選挙カー回りをやめると、支持者ががっかりする」
みたいな話から、応援しているスタッフの
「こちらも商売だから、空いてれば貸せと言われれば共産党にでも貸しますよ」
「(自公連携してから)自民支持だとわかったら公明新聞取れって勧誘が来た」
みたいな位置づけの話。
いかにも素人っぽい候補の演説に比べ、多選な先輩議員の演説が慣れているところ、参院選の演説会に相乗りして手を振るところ、対立候補が「地元で○年福祉一筋に頑張ってきた」と、具体的には言わずとも落下傘候補であるこの議員との対立事項をあげて回っていること、ひとつひとつが面白いわけだ。

一番納得がいくのは、この映画が終わったとき、自分とは無関係の選挙区にも関わらず「山内(やまのうち)」という名字はきちんと覚えていること。やっぱり名前の連呼ってのは選挙戦術として有効なんだな、とこの映画を通してわかってしまう(監督の意図なのかどうかはわからないが)ことだったなと。

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