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盛岡「盛岡東宝」で「銀色のシーズン」

前売券を買って見に行くことになった映画でございまして。
それにしても東宝は久しぶりです。間にいくつか映画を見ていた気もしますけど、やっぱりここで一番映画を見たのは、東宝の昔の映画をリバイバル上映した時かな。あのときは月に3回行っていた感じだし。

あの頃は、普通に映画を見たら次回1000円券なんかを配っていたりしたので、それはそれでお世話になっていたのですけど、そこの支配人だか館長だか、くだんのリバイバル上映を企画した人が異動になったのと前後して割引券もなくなって、それ以降なかなか足を運ばなかった感もあります。

で、久しぶりに行ったらなんかポイントカードが出来てる。払った金額でポイントを押してくれるシステムは、通常料金で入ったときだけ押してくれる南部興業と、1000円だろうが1800円だろうが1個スタンプをつくフォーラムの間を取った感じのシステムですね。ついでに4月末まで有効の「1000円で見られる割引券」なんかもつく上に、ここ2ヶ月を「イケメン祭り」と称してスタンプラリー風の企画までやってる。6つの映画を全部見たら2枚無料券が、というのはかなり太っ腹かもしれません。というかラインナップが題名(ネーミング)的にひかれないものが多いので、予告編等と結びつけて興味を持ってもらうのはいい感じだと思います。

で、以下はネタバレありありで。

まあ、日本のスキー映画といえば「私をスキーに連れてって」が基準点になってしまうのがいたしかたないところで、かつあの映画のフォーマットはそれはそれで固まっているものですから、あそこからどう動かすか、というのがなかなか難しい。約10年後に作られた「ゲレンデがとけるほど恋したい」はライバルを出しつつも元さや、という展開と、ニュージーランドロケ、ついでにスノーボードを使うことで差別化したわけですが、たぶんあの映画の一番の功績はあれがきっかけで広瀬香美と大沢たかおが結婚することになった、ということじゃないかと思うほどで。

さてそこからさらに10年、「私をスキーに連れてって」からもう20年も経って出来たこの映画ですが、今度はフリースタイルスキー。詳しい人に聞いたところ日本のトッププレイヤー集団に入る人がこぞって出演しまくっているらしいようで、特に冒頭、3人が雪山で暴れるシーンは圧巻です。むしろその為だけの映画だと言ってもいい。

あとはスキーに対する価値観。ボーダーも含めて多種多様すぎるスタイルが入り乱れている以上、そこに触れないわけにはいかないわけで、東京ウェーデルンから基礎スキー、競技スキー、新雪ジャンキーまで均等に割り振った形。当然価値観は主人公寄りなわけですが、仲間内ではド派手なスキーウェアの真鍋さんが一番人気だったりもして。

ストーリーも前出の2作からどう外していくか、という意識の苦労の後が見える感じ。田中麗奈はたぶん買ってから一度も開けていなさそうなビニールの袋に入ったスキー用具で登場するのですが、この袋がアルペンのもの。ロゴがきっちり見えるのでタイアップかと思ったのだけどエンドロールには名前が出ておらず、まあそういうお遊びなのかな、と思えなくもない感じから始まって、何故かいっこうに現れない婚約者、花嫁なのにどうしても意識してしまう主人公、あたりは定番の流れではありつつも、キスなし、抱擁なしでギリギリの線で止めてるところまで「今まで作られたスキー映画のコピーではないですよ」というメッセージが聞こえてきそうでした。

あとはまあ、瑛太が事故る大会と復帰する大会で応援団が全く同じ位置にいるとか、「隣の菱リゾート」と意識した発言がありながら特に対立が起こらず、むしろ起こっているのが「ずくめ」のレスキュー軍団だったりという微妙な混乱とかいった話は書き出すときりがないのでこのくらいで。撮影は昨シーズン、あの記録的暖冬の時に行われたそうで、そう言えばこの撮影の時に起こった事故とかそういったことを考えるとまあそう言うことを細かく言ってもしょうがないのかな、という気もします。

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