« 携帯電話のブックマークが全て消えた | Main | CLUB SEGA 盛岡が閉店するらしい。 »

盛岡「ピカデリー」で「相棒 -劇場版-」

最近は映画館の割引にもメンズデーを用意しているところがあって、その多くは木曜日にその割引デーを設定してある。木曜日に行けば1000円になる、とそういうわけで。

で、今日は木曜日。まあ普通なら休みじゃないんだけど、この間の代休が取れたのでこれ幸いと。

この映画についてはそんなに説明がいらないよね。土曜ワイド劇場でパイロット版が作られて、好評だったので水曜9時のテレ朝刑事ドラマ枠で展開、地味に人気を獲得していってシーズン6まで作られて、ポストはぐれ刑事の年末特別ドラマ枠にも。そしていよいよ映画化、という。

以下、結果としてひどいネタバレになる可能性があるのでご注意下さい。

基本的に、今までの相棒のパターンを知っている人なら、予告編やらポスターを見た時点で犯人が誰で、裏に誰がいて、その犯人にそう言うことをさせた人が誰か、ということについてある程度想像がつくと思う。そのいくつか思いつくうちの一つがこの映画版の結末で、それによく似た別の結末が小説版、とでも考えていればそれほど間違っていない。相棒のドラマ版にはミステリーではあるものの、犯人捜しよりもそういう話が絡まっているストーリーも多くあるわけで。

そう言う意味では、第6シーズンの最後に突きつけられた「杉下右京と亀山薫は今後も相棒でいられるのか」という問いかけが映画版でも多く問いかけられたことのほうが重要なのかも知れない。

今までは、リストラ用部署でお荷物扱い、という逆境にありながら、ウラ技、コネ、その他頭と足と運を使って事件解決、ただし事件の手柄は他部署に、という形で始まったドラマで、シーズンが進むうちに理解者も増え、味方になってくれる人も増え、という進み方をしてきた。レギュラー登場人物にもそれぞれ決まり文句が出来て、安心して見られる一つのパターンを確立している。しかし、理解者が多い、ということは、ストーリーの当初にあった「理解されず協力も得られないながら事件を鮮やかに解決する」という部分の最初の前提が消えることを意味する。

映画でも杉下は対策本部の中心近いところで動きつつ、周りから推理を信頼され、亀山以外にも手足となって動く仲間も多くなり、亀山は亀山で他部署の長から評価され、長いことライバル関係だった伊丹との共同作業も十分可能な状態になった。この二人がリストラ対象である必然性がどんどん薄れていると言ってもいい。

第7シーズンの方向にはこの話に関してふたつの可能性があって。1つはこの薄れている必然性をとりあえず無視して「ご存じ『相棒』」としてしばらくこのパターンで進むこと。もう1つは第6シーズン最終回を受けつつ、今までとは逆のパターンで「特命係廃止」をテーマにして、そのうえで「やはり特命係、そしてこの相棒が必要」と収めること。

どちらになるのかは分からないけど、どちらになったらどんな展開になるのかを考えるのも面白いかなと思う。

|

« 携帯電話のブックマークが全て消えた | Main | CLUB SEGA 盛岡が閉店するらしい。 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/41298/41185015

Listed below are links to weblogs that reference 盛岡「ピカデリー」で「相棒 -劇場版-」:

« 携帯電話のブックマークが全て消えた | Main | CLUB SEGA 盛岡が閉店するらしい。 »