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盛岡「フォーラム」で「スカイ・クロラ」

押井守の熱烈なファン、というわけではない。
パトレイバー2と攻殻機動隊は見たけど、熱烈なファンがいろいろ言う話を聞くたびにわけがわからなくなっていた。

しょうがないので補完すべくビデオで見返しても、BGMとセリフの声量がアンバランスすぎて困った。
セリフがわかるように音量を上げればBGMがうるさすぎて。
あれはうちのテレビのスピーカーが貧弱だからうまく聞こえないだけで、5.1chサラウンドシステムか何かを入れれば聞こえるようになるものなのだろうか。よくわからない。
確かにノベライズやらシナリオ集のような物を読めば長々しゃべっているセリフがそれなりに大したことを言っているのはわかるのだけど、それをみんなは聞き取れているのだろうか。自分には聞き取れなくて困っていた。

じゃあなんで「スカイ・クロラ」を見に行くのかと言えば、これはまあ原作者のブログをRSS購読していて、それを繰りかえしみているうちになんとなく見に行く気になったから、としか答えようがない。
こうしてみると、連呼効果というのはそれなりに存在するものらしい。

で、本編。
俳優のせいなのか、音響のバランスのせいか理由はわからないが、セリフは非常に聞き取りやすくて助かった。
聞き取りにくいはずの空中戦シーンでは何かしゃべっている英語のセリフに字幕が被さる。
おかげで、とりあえず訳のわからない部分が全て何かの演出である、という限定ができる。
これは非常に助かった。

まあ、よくよく聞いてみると、敵のボス(とでも言えばいいのだろうか)であるところの「ティーチャー」を英語のセリフでは「father」と言っていたような気もしたが。そこまで聞き取れ、というつもりで字幕をわざと変えたのか、そうでないかはよくわからなかった。まあ理由があったりするんだろうなあ。

そう言えば、冒頭に挙げたパトレイバー2は10年後の近未来、攻殻機動隊は21世紀のさらに少し未来の出来事だった。押井守ではないがWXIIIは歴史の分岐した「平成にならなかった現在」、このスカイ・クロラも設定としては近未来ということになっているけれど、実際には「戦争が起こらないことで文明の発達が遅れた」その先の未来、とされている。本当に、21世紀になって、フィクションは現在と地続きの未来を語らなくなったなあと思う。

それにしても、読売新聞の露出の多いこと。英字新聞も「The Dairy Yomiuri」だったりしたりして。

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