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盛岡「フォーラム」で「おくりびと」

本当は、レイトショーが今日だけ、という変則的な上映をしている「落語娘」を見ようと思っていたんですが、なんか来週もやるらしいし、そういえばスタンプがたまって1回無料になっているし、来週は週頭が連休で昼上映もなんとかなりそうだし、ということで急遽変更。

アイアンマンにしようか、ハンコックにしようか、ガリレオにしようか迷ったところで、迷った中でゆいいつひらがなだった「おくりびと」に変更。

事前情報は、一応ちょっとだけ雑誌で連載されていたコミカライズを覗いたくらい。その時は奥さんと喧嘩して一人暮らしになっていたなあ、というくらい。

でももう見終わっていますので、この後はネタバレ上等で行きますよ。

仏教の教えで行くと人の苦というのは生老病死なんだそうですが、そのうち病以外がほぼ出てくるのがこの映画。
もちろん映画のテーマ的には「死」が中心なわけで。

主人公が「納棺士」で、本木雅弘主役、ということで、「変わったお仕事」紹介系の映画になるのかな、と思ったら思ったよりもそうではないのはいい感じでした。まあ、その代わり、半分以上は葬式ですからその絡みで泣きのシーン多かったですけどね。

それよりも多かったのが、「食べる」シーン。パンフレットにも解説として書かれていましたがまあ食べるシーンは多かった。逆に、山形に引っ越す前、東京で生きているタコを捨てる(逃がす)、つまり食べない、ということに何かの対比があったのかな、という気がしたりしましたがそれは考えすぎでしょう、はい。

もちろん、本木雅弘広末涼子夫妻の食事シーンも多いのですが、やはりここは山﨑努の食べるシーン、というか。
考えてみれば彼、「刑務所の中」に、「たんぽぽ」に、「クロサギ」とまあ出る映画出る映画食べるシーンが多い。
あんまりきれいな食べ方とは言えないような気がしますが、その分美味しそうに食べるな、という感じがあって。
映画中でも言われるように「死」に対しての「生」のための「食」ですから、食べるシーンが困ったことに美味しそうなのはうまいこと撮れてるのでしょう。
まあ、「料理の鉄人」作家であるところの小山勲堂が今回の脚本作りにあたってどの程度食にこだわったのかな、というのは余計な話かもしれません。

あとは、銭湯のおばちゃんを犠牲にして、友人と奥さんの偏見を解消するとともに、銭湯の常連のおじいさんがまた別の「おくりびと」であることをもりこんだエピソードは若干盛り込みすぎ、というかうまいことやり過ぎ、という気もしないでもなかったですが、まあ面白かったからいいか。

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「おくりびと」を観てきました〜♪ 楽団のチョロ奏者、小林大悟(本木雅弘)は、突然楽団が解散したことから、チェロを棄て故郷の山形に帰る決心をした。新聞で見つけた求人募集の広告を読み面接に向かった。社長の佐々木(山崎努)に即採用された大悟、仕事内容を聞くと遺体を納棺する仕事だった・・・ 人気Blogランキング      ↑ 押せば、納棺師におくってもらえるかも!? Blog人気ランキングに参加してます。 ご訪問の際は、是非ポチっとワンクリックお願いします〜♪ ... [Read More]

Tracked on October 09, 2008 at 20:15

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