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字幕を横目に見ながら「ปิดเทอมใหญ่ หัวใจว้าวุ่น (Hormones)」を見る。

去年の今頃タイで公開されたこの映画。
日本でもちょっと公開したらしくて、邦題が「夏休み ハートはドキドキ!」になってたらしいですね。
いやまあ字面で出すなら良いんですが、なんか口に出して言いにくいような。
「おっぱいバレー」よりは呼びやすい、という話なのかしら。

4話オムニバスです。例によって予告編に日本語字幕をつけてくれた方がいまして。

ああ、青春恋愛映画だな、とわかります。
オムニバスと言っても各話が少しずつ絡み合って進んでいく形。ここでは便宜上予告編の順番で、1話、2話、3話、4話と呼びますが。

で、この先は盛大にネタバレしますのでご注意くださいね。
しかも間違ったネタバレである可能性すらありますので。

で、関連動画をたどっていくと本編全部が英語字幕および日本語字幕付きでアップされてることもわかるんですが、まあそれはそれ。というか、まあ今回は鑑賞の手助けに横目で見ながら、のDVD鑑賞になりました。
最初からyoutubeだけでいいじゃんとか言うな。

まああれですね。この映画がどの程度のスタンスで作られているのか、というのがわからないと、この映画、難しいですね。
もともと恋愛映画なんてある程度のファンタジーが含まれているわけで、それがどこまでのものなのか、がこちらとしてはわかりかねる部分もあったりして。

まず第1話"รักต้องแย่ง"
チェンマイに住んでいる2人の男子、プー( พุ )とマイ( ไม้ )。片方( พุ )がバイクに乗っているのでたぶん高校生だと思う(映画だし)。卒業する先輩に泣かれるくらいのモテぶりで、撮った2ショットプリクラは数知れず。連係プレイで携帯電話の番号集めが趣味みたいなもの。後ろからケリを入れたいくらいのプロフィールですね。
この2人の共通の幼なじみで、昔はカバってあだ名だった女子が、春休みということでバンコクの学校から帰省してくる。あだ名は覚えていても本名"ナナ( นานา )"は忘れてた2人だけど、双方、美人になったナナに惚れちゃって、今回は個人プレイ、日替わりでナナを口説く協定を結んだ。ところが、この協定をナナが立ち聞きしていて……。

で、第2話"รักนักร้อง"。(本編では4番目に出てきますが)
こちらはバンコク。たぶん高校生のオーレック( โอ๋เล็ก )。台湾のアイドル、ティーティーの大ファンで、レアな正規盤CDのオマケにもらったティーティー( ตี่ตี๋ )の等身大ポップを部屋に飾ってる。コンサートのためにティーティーがタイに来ると知って喜んだものの、歌に字幕のでない主演映画では中国語の意味がわからない。そこで中国語学校に通ったり、実践とばかりにお寺で観光客に話しかけたり。ところがティーティーは……。

第3話"รักนอกใจ"。
実習の都合で恋人ヌアン( นวล )が出かけてしまい、遠距離恋愛(といっても1,2週間だけど)になったハーン( เหิร )。実習の最終日がふたりの初デート記念日ということで、ちょっとした計画を立てているハーンだけど、羽根ものばしたい。大ファンの蒼井そらの薄消しAV(一応タイはポルノ禁止なのでモザイクがあっても裏ビデオ)を友達から手に入れたり、クラブで踊ったり。実は女買おうと連れ立って言ったカフェでも日本人女性に目が行くほど日本人女性好きのハーン。デートでもヌアンにそれで呆れられてます。カフェでは1人何もせずに帰りましたが、サプライズのため1日早く乗ったトラン行きの列車で向かいに蒼井そらそっくりの"あおい"が偶然乗り込んできて。そのうえあおいに"途中下車して一緒にフルムーンパーティに行きませんか?"と誘われた……。

第4話"รักข้างเดียว"。(本編では2番目に出てくる)
ジョー( โจ้ )は本などで恋愛を知っているタイプの大学生で、期末(タイの夏休みって日本の春休み扱いですから)の打ち上げパーティーに誘われた同級のシー(C, ซี )に一目惚れ。映画の1シーンを真似したり、きっちり電話対応シミュレーションをしたり、果ては広告の看板にヒントを得たりしてシーを口説くが、なかなかうまくいかない。やけ酒飲んだり、シャワーで泣いたり。夏休みの終わりはシーの誕生パーティーだけど……。

もちろん、セリフも適当に解釈しながら見ているぶんには楽しいのですよ。でもまあ、ところどころ難しいのです。
第1話でナナに会う直前、出発する先輩を送ってくる男性。これがその人のボーイフレンドなのか兄なのか、とか。
デートシーンではやたらと言葉遊びが出てくるので、ああ、シャレなんだなとわかっても日本語にはなりにくい。今調べたらこのへんでも似たような話は出ていて。この映画が全国公開とかされるときにはどんな感じの日本語になるのか、かなり気になるところだったりします。

あとは、3話の浮気したハーン。結局ヌアンは許すんですが、あそこまで浮気して、あそこまであけすけに謝って、それを許すのは映画だからなのか、タイだからなのか。タイだから、でもギリギリのところじゃないのかとは思うんですが。
まあ、いくら考えてもわかるはずもないので、あまり考えずに見れば良いんだろうなあ。

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