「小三治」を見た。
東京ではずいぶん前にやったドキュメンタリー映画「小三治」の上映会があって。
まあ、なんとなく見ても良いかな、と思ったので前売り券買っていて。
でもって、今日がその上映会。
あまり行く気にはなっていなかったのだけど、ひょんなことからチケットが手に入ったので、県民会館へ。
いや、だっていっ平だし、程度の気持ちで、まあ小朝と昇太が見られれば、という気持ちで。
というか、襲名披露に有名な落語家が付くのはこういう意味もあるんだろうねえ。
一夜明けて、浅草にいるわけです。
午前中何をやったてたかはそのうち書くとしまして、浅草。
浅草演芸ホールでも行こうかな、と思ったら、今日は31日ということで特別興行。
悪くないんだけどなあ、とは思うものの、若干来るものがなかったので、同じ建物の浅草東洋館へ。
円丈がトリということでもあったし。
そんなわけで、仙台に行った理由です。
ぎりぎりで誘われて、ぎりぎりでなんとかして、休み取って往復。
そんな話をしただけで休みのはずが用事が3つほど増えるハメになるのですが、まあそれはそれとして。
志の輔です。ガッテンです。
というかかなり久しぶりです。
それが仙台関係者を数人誘って来なかった後のお誘いとはいえ、誘われるのはありがたいじゃないですか。
というわけで、早めに来仙して、他の用事をこなして、電力ホールへ。
他の用事の話もそのうち書くかも。
まあ、楽太郎、ということであまり期待はしていなかったのです。
笑点メンバーが地方で公演するときは大抵笑点の内輪ネタで漫談やって、というパターンがあまりに多いので。
確かに普段見ているもののネタですから笑いは取れますし、下手に古典をやるより、マクラで当時の風俗、習慣について解説する必要もないですし。
そんなわけで前売りチケットを買うこともしていなかったのですが、偶然チケットが余った、という人からチケットを買うことになって、まあ大空遊平かほりでも堪能できればいいか、みたいな感じで見に行きました。
ちなみにこちらの前売り料金は3000円。いえ決して高くはない普通の金額だと思います。それだけにこの前の花巻のそれは安すぎじゃないかと不安になりますが、まあ。
で、こちらのほうですが、裏切られました、いい意味で。
この間書いていた「花巻市民文化会館でイベント」というのがこれ。
去年に引き続きで落語とザ・ニュースペーパーのコントが見られる、という演芸会で。
落語はご当地落語家・桂花丸をハナに、柳家喬太郎、三遊亭白鳥というラインナップ。
これで2000円で当日券も残っている、というのが、恵まれているんだかなんだかわかりませんが、まあしなくていい苦労は避けて通れるのはありがたい。
去年は去年でギリギリに切符を買った「笑いの忘年会」。
春風亭昇太とザ・ニュースペーパー、という不思議、というか面白い組み合わせで、またこれが面白かったですが。
今年は今日が前売券の発売日、ということで、なんと初めての初日買いです。
前売券をこんなに早く買うのも初めてなら、花巻まで買いに行くのも初めて。
いつ行ってもどういう地形だかわからなくなる花巻の市民文化会館で、春風亭昇太とThe NEWSPAPERの会がある、というので出かけてきた。
それにしても、どういう組み合わせなんだかよくわからない。ただくっつけただけなのかな。
前座は昇吉。「薬缶」。「鵜が難儀したからウナギ」みたいなあれ。
ここのところ、年一回ほぼ必ず来る柳家小三治を聞きに蕎麦屋寄席へ。
これ、東家が主催しているホール寄席で、まあだいたい1年おきで蕎麦屋店内開催とホール開催が交互に来る。
今回は「プラザおでって」で開催となったほう。出来れば東家の座敷で聞いた方が雰囲気があるんだけど、あれはあれで座布団の都合とかけっこうつらいものがあるのでどっちもどっちか。
ちなみに、今回は当日有効のそば割引券がついてきます。若干の混乱はあったけどまあ大丈夫かな。
さて、演者と演目ですが。
ということで、今回の上京目的のそれだったり。
アンテナショップ巡りのあとホテルにチェックインして、荷物を置いてからお出かけ。
志の輔落語はもう4年ぶりになるのか。4,5年前に北上で年4回公演なんていう、この辺じゃあり得ない公演が実現して、その上同じ年に盛岡でもパルコ志の輔落語が上演されて、という志の輔イヤーだったとき以来。
こちらは500近い席が1ヶ月毎日満席になるんだからやっぱり密度が違うよなあ、と思ったりしつつ。